佐賀の徴古館で香道の初体験~

ゆーみん

2013年01月28日 09:00

昨日は、とても楽しみにしていた「香道」の初体験、
佐賀市内の鍋島・徴古館へ行ってきました。

流派は志野流香道で今回は、「松竹梅香」三種の異なる香りを
聞き分ける体験でした。
まず松・竹・梅それぞれの香りを三つの香炉で試香が回って
きますので、その香りの印象を覚えておいて。

試香を聞き終わった後に、本番(出香)となります。
出香では三包を聞香炉に炷きます。
松・竹・梅の三包みを交ぜて聞きますので、出された順に
あわせて、回答を記紙に書いていきます。
松・竹・梅の香はそれぞれ上品な香りで聞き分けるのは
難しく~!
私は一つしか当てる事ができませんでした。

昨日は、初春の香りを楽しみながら、心おだやかなひと時を
感じることができ、新たに香道をもっと知りたいと深く感じました。





香道(こうどう)とは、香りを楽しみ、
日常を離れた集中と静寂の世界に遊ぶことを目的とした芸道。
一定の作法のもとに香木を炷(た)き、立ち上る香りを鑑賞する
ものであるそうです。
香道では香りを「嗅ぐ」と言わずに、「聞く」と表現して
とても風情があります。

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